福岡トレンド

2014.09.09/GOURMET

歴史や季節も楽しめるお菓子「五十二萬石 如水庵」

今年、日本全国でブームとなった歴史的人物をご存知ですか。そう、NHK大河ドラマの主人公である「黒田官兵衛」です。その黒田官兵衛の隠居後の名前「如水」を社名とする福岡の老舗お菓子店「五十二萬石 如水庵」を今回ご紹介します。

「如水庵」の歴史は古く、昔から神社仏閣の御供物調進所として代を重ねてきたと伝えられています。「おいしさひとすじ、健康によいお菓子を…」、如水庵のお菓子づくりに対する理念です。その言葉に相応しく、お菓子を作るのにもっとも大切な原料である「小豆、塩、水、卵」を、こだわりをもって最も優れた素材を自ら探し求めてきました。

如水庵のお菓子は、食べておいしいのはもちろんのこと、目で見て美しく、季節感があり、和歌や故事にちなんだお洒落なお菓子がたくさんあります。

その中でも一番有名なのが「筑紫もち」。筑紫もちは、良質な皮むきの大豆を使ったきな粉もちで、口にほおばるたび、その香ばしさが広がります。お好みでかけていただける黒蜜のおいしさも絶妙です。今や日本全国はもちろん、餅文化のある韓国にも知られています。筑紫もちの賞味期限は20日程度ですが、餅の特性上、真空パックを開封されたらすぐに召し上がることをお勧めします。

「五十二萬石 如水庵」という社名の由来である「黒田家」に関連したお菓子も人気です。黒田家の「藤巴」の家紋を配した「もなか黒田五十二萬石」、黒田官兵衛がかぶっていた兜「赤合子」をかたどったゼリー、黒田官兵衛の洗礼名「シメオン」の印をかたどった焼き菓子など、種類豊富です。平和の世をつくるため創意工夫を重ねた黒田如水のように、おいしく、健康によいお菓子で、家庭の平和と世界の平和に貢献する。如水庵の菓子には、そんな願いが込められていることが伝わります。

現在、「如水庵」の本社は博多区博多駅前、工房は福岡県古賀市にあります。衛生管理のため、一般見学はできませんが、博多駅の中やショッピングモールなど、市内各所で販売しています。日本の歴史や伝統文化、美しい季節も一緒に楽しめるお洒落な福岡のお菓子をぜひ楽しんでみてください。

※詳しい情報は「五十二萬石 如水庵」のホームページをご覧ください。
www.josuian.jp

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