福岡トレンド

2014.09.04/GOURMET

海外でも人気の傑作まんじゅう「博多通りもん-明月堂」

今回ご紹介するのは「博多通りもん」で有名な「明月堂」です。明月堂は昭和4年に創業し、昭和9年には福岡市上川端に移転、「秋丸明月堂」という名前に改名しました。これまで85年の間、多くの方に愛されるお菓子を作り続けています。

「明月堂」という名前の由来は、創業者の秋丸祐一郎氏の苗字からだそうです。秋に丸いものといえば、そう、「仲秋の名月」で見られる「明るい月」ですよね。

明月堂のお菓子で、一番有名でかつ自慢のお菓子はやはり「博多通りもん」。ミルクの香りがする生地としっとり練り上げられた白餡の味が絶妙な博多西洋和菓子です。日本全国はもちろん、今は海外にも知られていて韓国や中国でも人気です。

「博多通りもん」には「傑作まんじゅう」という表記がついています。実はこのお菓子、製造してから1週間ほど工場で寝かせて販売するそうです。製造過程を見学すると、焼きあがった90度くらいの熱々のお菓子を冷やすことなくすぐに袋に入れて密封していました。結果、袋の中は水蒸気で水滴ができますが、この水蒸気が1週間ほどかけてしっとり柔らかい食感に変えてくれるそうです。寝かせてさらに美味しくなることが、「傑作」といえるのですね。また、「博多通りもん」の賞味期限は製造日から50日ですが、熱いまま密封することで長い間美味しく食べることが可能になるそうです。ちなみに、明月堂の全商品は個々の包装にも賞味期限が印字されています。もし箱を捨ててしまっても安心して食べられますね。

4月からは新商品「博多玉露まんじゅう」も製造・販売しています。濃厚で特有の甘みがあり、渋みが少ない福岡特産「八女茶」の「玉露」を、餡にたっぷり練り込んだ、玉露本来の深い甘味と旨味が楽しめるおまんじゅうです。

旅行者にも嬉しい情報として最近、「博多通りもん」の5個入りの包装が「トップシール」という方式になって、以前より包装の強度が増し、潰れにくくなりました。旅行の帰り、いっぱいになったトランクに入れても安心できそうです。

現在、本社工場は博多区東那珂にあります。衛生管理上、一般工場見学はできませんが、博多駅やショッピングセンター等、福岡市内の各所で販売店を運営しています。福岡を訪れる際にはぜひ「傑作まんじゅう」を味わってみてください。

※詳しい情報は「明月堂」のホームページをご覧になってください。
http://www.meigetsudo.co.jp/

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