福岡トレンド

2014.08.14/GOURMET

福岡の食文化を支えてきた「花関酒造株式会社」

今回ご紹介するのは、福岡市中央区舞鶴にある花関酒造株式会社です。
花関酒造株式会社は明治26年創業,120年の歴史を持つ老舗企業です。福岡の食文化を長きに亘り支えてきました。昨今、市内のミシュランガイド3つ星を取得された有名料亭に良質のお酒を料理酒として廉価で提供するとともに、約46年間もの間、福岡市内の学校給食にも料理酒を提供してこられたそうです。そのため、一昔の福岡のイメージとして「花の関」のお酒を連想する方も多くいらっしゃるようです。その縁で海外にも「花の関」のお酒を求める方もおり、大量ではありませんが、台湾への輸出も行っています。
福岡の街の発展に伴い、酒造業務を太宰府にて行っております。現在は、地下鉄天神駅から約300mのところに、花関酒造の専門販売店「蔵元沖屋」を運営しています。天神の中心街から歩いても10~15分の距離なので便利ですね。

花関酒造の自慢のお酒は「大吟醸沖屋儀七」と「本醸造原酒観世」。
「大吟醸沖屋儀七」は、酒米で有名な山田錦を35%まで精米し、厳寒期にじっくりと仕込んだお酒です。まろやかさの中にも重圧感のある、しっかりとした味わいのお酒です。大吟醸ならではのフルーティで絹のような滑らかなのどごしも楽しめます。
「本醸造原酒観世」は酒蔵のタンクよりそのまま出荷した生酒で、ほのかな甘みのスッキリしたのどごしが特徴です。原酒なのでアルコール度数は少し高めの18~19度。氷を入れてロックでいただいても良いです。

現在は、以前ほどの数量をお客様に提供する事が出来なくなりましたが、「これからも少量だからこそおいしいお酒を伝統の味を変えず、守って行きたい」、「お酒はこれまでもこれからも日常酒であり、身近に飲める、親しい存在であるべき」とおっしゃっていました。

観光で福岡を訪れる方にはさらに嬉しい情報として、花関酒造のお酒は「太宰府天満宮」の参道にあるお菓子・土産店「小野筑紫堂」でも購入可能です。太宰府観光の後、花関酒造のお酒を参道のお店から見つけるのも楽しそうですね。

なお、天神のショップ「蔵元沖屋」ではお酒の試飲が可能で、訪問された外国の観光客には「酒枡」を記念品として贈呈してくれます。天神観光のついでにちょっと寄って見るのもいかかでしょうか。

※花関酒造株式会社のホームページ
http://www.hananoseki.co.jp

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