企業紹介

船舶資材を韓国から輸入・販売する
有限会社 中牟田大郷

有限会社 中牟田大郷

COLUMN

会社所在地 〒810-0075 福岡市中央区港2丁目12番14号

(有)中牟田大郷は造船や船舶資材の販売を手掛ける会社です。これまで船舶資材以外にも食品など海外から輸入を行ってきました。そこで、韓国とのビジネスについて、中牟田代表取締役にお話を伺いました。

-御社の会社概要、事業内容についてお聞かせください。

韓国から船舶資材の輸入販売を手掛ける中牟田代表取締役
中牟田)当社は1968年に創業し、造船や船舶の資材を販売しています。創業当初は漁船用の資材を販売していましたが、40年前から造船所に資材を販売しはじめました。それと同時に、韓国や台湾、香港、フィリピンといった国からエビや馬肉、枝豆などの食料品を輸入し、国内で販売するなど貿易業にも携わるようになりました。

 

-韓国とのビジネスについてお聞かせください。
韓国から輸入しているバルブ
中牟田)現在、気体や水などの流体が通る空間(配管)の開閉を行ったり、流れの制御ができる機能を持つバルブといった機器を韓国から輸入しています。韓国製品は日本の製品よりも3~5割ほど安いといったコスト面でのメリットもありますが、韓国と日本の船舶に関する規格(JISF)が同じであるため、商品を輸入してそのまま使うことができることが、韓国から輸入する大きなメリットです。
毎年韓国に5~6回出張しています。出張の主な目的は、工場視察と値段交渉、納期の確認です。新しい商品を仕入れる際や既存の商品でも相場によって見通しが変わるので、その都度値段交渉を行っています。
また、船内で使うテレビやエアコンなどの白物家電も韓国から輸入しています。当社は造船所へ資材を納入しますが、最終エンドユーザーの9割は海外です。海外船舶の多くが220ボルトの電源電圧を使用しているため、同じ220ボルトの韓国家電製品を輸入し、販売しているわけです。

 

-今後の韓国からの資材輸入についてお聞かせください。

中牟田)船舶資材については、現在、韓国製品は日本製品よりも品質は多少劣っていますが、今後は韓国製品の品質は上がってくるでしょう。さらに、韓国製でも中国で生産することによってコストを抑える可能となります。そうしたことから、今より良質で低価格な船舶資材を輸入しやすくなると思います。現在でも韓国製の資材を使う造船会社が増えていますので、今後も安全上問題ない資材は海外から輸入する傾向が続いていくのではないでしょうか。ただし、日本と韓国で、アスベストなどの法規制などが異なることもあり、その点は十分注意して輸入する必要があります。

 

※福岡・釜山経済協力事務所経由でのメール送信となります。ご了承ください。

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